エステ開業のための必需品

エステ開業のための必需品 美容意識が高まる中、個人でエステサロンを開業する人も増えています。ハンドマッサージだけでなく、マシンによる施術も導入したい場合は、業務用エステ機器が必要になるでしょう。家庭用のエステ機器より高いことは想像できますが、一体どれぐらいが相場なのか気になります。
業務用エステ機器といっても様々な種類がありますが、美顔器は15万円から40万円、痩身機器は100万円から300万円、脱毛器は200万円から400万円が相場です。すべてを揃えるとなるとかなりの金額になってしまいますが、業者によっては低下から割引してくれるところもあるため、割安に購入することも可能です。また、ネットオークションなどに中古の業務用エステ機器が出品されていることもあるため、新品にこだわらない場合はオークションを利用するのも悪くありません。
値段だけにこだわらず、効果や使いやすさ、性能などをしっかり調べ、トータルで判断することが大事です。

業務用エステ機器にも耐用年数がある

業務用エステ機器にも耐用年数がある 業務用エステ機器にも、他の製品と同じように耐用年数があります。会計上の仕組みとして、製品を購入してからずっと同じ価値を持ち続けるわけではなく、年を重ねるごとにどんどん下がっていきます。具体的な年数を確認すると、理容・美容機器の耐用年数は5年となっていますので、業務用エステ機器も5年です。これは会計上の減価償却を行う場合に用いる値であり、通常はもっと長く使えます。どれくらいもつのかを差しているケースもありますが、この場合は元々の性能や品質によってかなりの差があります。日本製の機器なら少なくとも5年しかもたないことは滅多になく、長く利用することが可能です。
新たに機器を購入したら財務上の観点から減価償却を行っていくことになり、計算方法は取得価格と年数を割って行います。最終的には5年が経つと全てが償却されて資産としての価値を持たなくなることを意味していますが、資産価値の計上が無くなった後でも使えます。